大阪を代表するお菓子のメーカーと言えば、どう考えても江崎グリコでしょ。今日は江崎グリコの話を少々。江崎グリコの代名詞的商品は、社名にもなっているグリコですわな。ま、キャラメルですわな。創設者の江崎利一氏が簡単に言えば、牡蠣から取れるグリコーゲンという成分を配合したキャラメル菓子を作りはった。グリコという名前もグリコーゲンから来てます。最近は健康食品とかサプリとかおおはやりでっしゃろ。牡蠣エキスを使った商品も山ほどございますわな。そういう意味ではグリコはお菓子でありながら健康食品であると言うてよろしいやろ。しかも、商品化されたんは大正時代ですよ。ちなみに、ビスコ(こちらも江崎グリコの商品)もビタミンとかたっぷりの健康食品ですよ。
グリコの販売当初の売り上げはあまり伸びなかったようですね。ま、キャラメルですからね~。当時は森永のキャラメルが優位ですよね。これも東京vs大阪的なノリですわな。今ではキャラメル買う時は大阪では圧倒的にグリコでしょ😀 グリコの販売成績が上がるのは、みなさんよく御存じのおまけをつけるようになってからと聞きます。元祖食玩ですわな。あれが、子供の時はほしくてね~😅 今から考えたら素朴なおもちゃですけどね。
宣伝もうまくやっていて、キャッチフレーズの「一粒300メートル」とか「一粒で二度おいしい」とかありましたね。後者の方はアーモンドグリコやったかな。グリコの自動販売機もあったそうですよ。それから何と言ってもグリコと言えばこれでしょう👍
江崎グリコ株式会社 健康食品の会社? -大阪企業列伝-
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