解答:(エ)
解説:
山鯨とは猪の肉のことですね。別の言い方だと「牡丹」と言います。山鯨鍋とは「牡丹鍋」のことでしょうね。江戸時代は動物の肉はご法度でした。が、実は動物の肉は食べられていたようです。現在のブランド牛の産地なんかでは食されていたと思いますよ。そんなにおいしい牛肉が降ってわいてくるわけありませんかね。昔から、おいしく食べる方法を研究していたのではと思います。あくまでも、私の意見ですよ。
魚はゆるされていましたから、イノシシは山の鯨として売られていたようです。ま、なんでもありですね。山鯨という名称は全国区だと思いましたが、京都や大阪で主に使われた表現のようです。関東では「ももんぢい」と呼ばれていたようですね。
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コメント
四つ足(哺乳類)が駄目だったんですね。
兎なんかも耳が翼に見えるとかで1羽2羽で数えますから。
「山鯨」は「池田の猪飼」以外でも古典落語で耳にします。
外傷の熱を取る、今でいう冷湿布にも使ったらしいです。
さて「ジビエ料理」のブームが来るのか来ないのか、どっちなんだい?
ジビエ料理ね~。ぼたん鍋は好きですが。この時期になると、イノシシの肉はよく能勢まで買いに行きますよ。
「牡丹鍋」は能勢の友人宅で「瓜坊が罠にかかったから」って出してくれたのや、他で食べたのも割り下で煮て卵で頂くすき焼き風でした。
みそ仕立てもあるとは聞いていますが未だ出会ってません。
北海道の例のクマも解体出荷されたというニュースがありましたが、どういうところで流通しているんでしょうか?
魚でも数が少ないのは流通しにくいと聞きますが、やっぱり量が少ないと採算が合わないというか、高価になるんでしょうねぇ。