大阪弁クイズ Part 4 バッタ屋? メーカー品 ー語彙ー

解答: 設問1→(ウ) 設問2→(エ)
解説:
久しぶりに聞いた「バッタ屋」。そこで売られている商品を「バッタもん」という。「バッタ屋」とか「バッタもん」という表現は、全国で通じる表現かと思いますが、主に関西圏で多く用いられる用語のようですね。「バッタ屋」いうと、本来は正規の流通経路ではないルートで「正規の商品」を扱う店のことをいいました。したがって、通常価格よりは随分と安いです。その仕掛けの一例として、倒産した店とかの商品を安く買い取って、定価より安く売ったりしてました。
ところが、近年では「バッタ屋」とか「バッタもん」いうと、それぞれ、「粗悪なコピー商品を売る店」、そして「粗悪なコピー商品」のことを言うようになったと思います。会話からもそんな感じやろ。「コピー商品」は、大阪(関西圏全体だと思います)では「パチモン」という言葉があんねんけどな。しかし、私が若い頃(40年ぐらい前)から「バッタ屋/バッタもん」=「パチモン屋/パチモン」という傾向にあったと思います。
 設問1は本来の「バッタ屋」としては「所品を安く売る店」が近いでしょう。
設問2ですが、「メーカー品」という表現。これは、今でもある一定の年齢層以上の人は頻繁に使うやろ。ま、「ブランドもん」のことです。私らの世代は「メーカー品」も「ブランド品」も両方使いますかね。しかし、すみ分けはあります。「メーカー品」はやっぱ電化製品とかに使いますかね。一方、「ブランド品」は舶来の服とかに使いますかね。車は?トヨタはメーカー品?ベルセデスはブランド品?

※本記事は2019年1月31日の記事に加筆・修正を加えたものです。オリジナルの記事は2~3日以内に削除します。

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コメント

  1. 蕎麦は信州 より:

      昔から「安物買いの銭失い」って言われてきましたが、ついつい安い方に手が伸びますね。

     昔スキーが全盛期だった頃「HAMAYA」ってロゴのグローブ見つけた時は笑いました。

     あの頃はスキー板も国内メーカーが沢山あったんですがねぇ。

     今やテニスとかのラケットメーカーも減ってます。

     まぁ、スポーツの業界も少子化で裾野がどんどん狭くなってますからねぇ。

     高校野球でさえ単独でチームが組めないところもあるそうで。

     eスポーツとか新しい分野にもお客さん取られてこの先どうなるのかと思いますが、我々の頃と違ってボール遊びする場所もないし、仕方ないちゃあ仕方ない。