解答:(エ)
解説:
「味万」知ってます?本町寄りのせんば心斎橋商店街の中にあります。老舗です。地元の会社員や商店関係者に長年愛されてきた、いわば“船場ランチの定番”です。名物はカレーうどん。懐かしい味のカレーうどんです。めっちや、うまいですよ。それともう一つ、天むすです。天むすとは名古屋名物。これいかに?正確には天むすは三重で生まれて、名古屋でブレイクしたというのがほんとのところです。大阪はうまいもんはなんでも受け入れる精神かあります。この辺が、食い倒れ。かくして、うどんと一緒にご飯ものが提供されるスタイルが確立されると、味万ではうどんと大阪式天むすのセットを売り出した。うどんと天むす、これがよ~合う。
以前、掲載した写真で申し訳けありませんが、奥がカレーうどん、手前が天むす。
ところでカレーうどんの発祥に興味あります?あるでしょ、あるでしょ。東京発祥説と大阪発祥説があります。東京の方は早稲田大学近くにあったそば・うどん店「三朝庵(さんちょうあん)」が、カレーライスの人気にヒントを得て、うどんにカレー味の出汁を掛けた料理を初めて出したという説です。この店の創作が現在のカレーうどんの原点と考えられています。
一方、、東京出身の職人が大阪・谷町でそば屋「東京そば」を開き、カレー味のそば・うどんを考案したという話もあります。この店の二代目・角田酉之助(つのだ とりのすけ)が、洋食ブームを受けてカレー味のそば・うどんを提供し、大阪〜関西で広まったという歴史があります。
どちらが先なんでしょうね。東京の説の方が有力のようですが。しかし、どちらも1900年の初頭の話のようや。どちらにしても、背後には全国的なカレーブームがあるやろな。ま、カレーブームを背景に西と東で同じようなこと考えた人がおったということでええんちゃう。
とりあえず、「味万」言ったことない人は一回行ってみ。うまいで~![]()
この短い会話からは、
✔ 行きつけの店
✔ 定番メニュー
✔ 気取らない昼飯
といった、大阪のサラリーマン文化も見えてきます。「今日はどこ行こか?」より、「あそこ行こか?」で済む関係性。これも、大阪的な人間関係の近さを表しています。
今回の表現を整理すると、
✔ 味万=船場のうどん店
✔ 名物はカレーうどん+天むす
✔ 「決まってる」=定番注文
✔ 共有知識型会話
という特徴があります。単なる店名の登場ではなく、そこには大阪の食文化と人間関係が詰まっているのです。

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