天下茶屋レポートパート2です。前回は天下茶屋駅前商店街、ちょっと入ったとこまでレポートしたな。
写真撮った位置が大体、この天下茶屋駅前商店街の終わりらへんです。写真の奥の方が天下茶屋の駅な。ま、ごく普通の商店街やろ。
それがや、180度回転。さらに奥はこうなってます。
だんだん、らしくなってきたやろ😊 道幅がかなり狭くなります。なんか昭和の香りがします。さらに進むと、こんな感じ。
おそらくここは戦災を免れた地域にだと考えられます。しばらく行くとチンチン電車の踏切が。これがええ‼
踏み切り渡った右側のオレンジのテントのお店、駄菓子屋さんです。かなり昔からあるっぽい感じがします。おばあちゃんがやってはります。ええな~😄 他にも何軒かこんな感じの駄菓子屋ありました。ほんまに私らが子供の時の街並みです。なんかタイムスリップしたみたいやったで✌ それから左手の「天下茶屋聖天尊」て書いてある看板あるのんわかるな。さらにこれを左に行ったとこに「ルンバ」いう魅力的な喫茶店があったんや。行きたかってけど、時間の関係もありスルーしてしまった… 後でわかったことですが、ここは結構、有名やそうで…😅😅😅
さて、踏切渡って向かった先は、聖天山正圓寺。通称天下茶屋の聖天さんと言うようや。なんで、有名なんか知らんけど、その歴史は古いようや。寺が建つ聖天山(聖天はこのあたりの地名でもあります。)は古墳のようです。ここも天下茶屋の観光コースの一つです。区で言うたら阿倍野区やけどな。また、聖天さんとは神さんのことですが、聖天歓喜天が正式名。インド神話のガネーシャと同一やで。
それから、最寄りのチンチン電車に乗り天神の森駅へ。ここには天神ノ森天満宮がございます。天満宮いうと、大阪では天神祭で有名な天満の天満宮が有名ですが、ここにも天満宮がございます。
ここの天満宮で有名な話は武野紹鴎(たけのじょうおう)というお方が茶室を作って、ひっそりと暮らしてはったということです。このお方がかの有名な千利休のおっしょさんですよ😜
で、この近所には天下茶屋跡がございます。もちろん地名にもなるほど、それはそれは有名?な茶屋でございます😀
これが?いや、昔はもっと茶屋ようけありましたんや。太閤はん(豊臣秀吉)が大阪城から住吉さん(住吉大社)へお参りする際は、このあたりの茶屋に立ち寄ったことから、このあたりの茶屋を天下人の茶屋と呼んだそうな。のちに天下の茶屋が天下茶屋という地名になったので、この茶屋跡というか、このあたりに茶屋があったという話は天下茶屋を語るときにはなくてはならないものなのです。ま、大阪人やったら知ってるわな。他府県の方、大阪観光の折りはぜひ天下茶屋界隈にもお越しください。世間で言われているような怖いとこではないかと思います。特に、聖天さんとか天神ノ森などは閑静なところですよ🤩
天下茶屋駅からチンチン電車の北天下茶屋駅あたりまでは下町情緒たっぷり、そして天神ノ森界隈は閑静な景色が広がります。目と鼻の先なんですが… 改めて大阪の街のコンパクトさが感じられました。
次回はチンチン電車・聖天坂駅から晴明通りを行きます。
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