特命指令 泉州タオルを調査せよ!

日本のタオルというと今治タオルが有名ですか?いやいや、もうひとつ忘れてはならないのが我らが大阪・泉佐野を中心にした泉州タオルでございます。今や、日本のタオル生産はよその国の比較的安価なものにとって代わられていますが、今治にせよ泉州タオルにせよ、その品質の良さは外国産なんか比べものにならないぐらいよいのです‼ そんなこんなで今日は泉州タオルについて調査いたしましょう。
時に明治18年、新井末吉(確か大阪北浜の新井ビルに関係してると思います)という舶来雑貨商がおったそうでや。彼はドイツから輸入したタオルを気に入ったんでしょうな。今後の需要をかんがみて、国産のタオルの製造を持ちかけます。誰に?里井圓治郎(さとい えんじろう)ちゅう大阪の泉佐野で木綿織物業をやってた人や。大阪南部は繊維産業が盛んな地域なんで。ま、この人やいろんな仲間たちの研究で泉州タオルというものが出来上がったそうです。
ま、とにかく肌触りがよろしいねん。吸水性にもすぐれてます。
泉州タオル1
具体的には、そ~ですね~、石鹸つけて体ごしごし洗ろてもやろこ~てな、ひりひりせえへんという感じかな。今治タオルも同じような感じですが。タオル業に従事してはる人からは大いなる違いがあるんでしょうが、我々末端のユーザーからはどちらも肌触りがええということが一番。この両者を比べることは難しいので、この両者と他のタオルを比べてということで考えるとこの二者がダントツですよ。
ま、今治と泉州タオルではその製造工程が違うようで。うちのブログはタオルの専門ではなのでこの話は割愛させてもらいますが、見た目の違いは今治タオルの方が分厚くて、泉州タオルの方が薄めかということですかね。そういう意味では今治タオルの方が高級感がりますかね。でも、肌触りは私は泉州タオルの方が好きです。比べるのは難しいけどな~。泉州タオルぐらいの分厚さが使い勝手はええような気がしますね。今治タオルはホテル系、泉州タオルは旅館系もしくは家庭用高級タオルかな。と言えばお分かりか。
いずれにせよ、今治タオルであれ、泉州タオルであれ、どちらも優れたタオルであることは間違いありません。また、ハンカチ代わりのミニタオルにはぜひ泉州タオルを‼ 私も愛用してますがええよ👍

泉州タオルの情報はここで!: http://www.os-towel.or.jp/

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コメント

  1. 蕎麦は信州 より:

      お風呂タオルに関してはは、手が小さくて非力な日本人には、薄手の方が絞り易くて使い勝手がよろしいねぇ。
     ただ、安宿でセットされているのは恐らく泉州タオルじゃないと思います。
     まぁ、使い捨てに国産品は勿体ないか。
     

  2. 大坂太郎 より:

    やっぱタオルは薄手の方がいいですよね。今治も泉州も吸水力抜群ですから、水吸うたらよけい薄手の方がよろしいな。