梅田界隈その6  露天神社って知ってる? -阪急・京都線沿いを行くー

 梅田界隈その6でございます。本日は東通商店街とお初天神こと露天神社に参りたいと思います。まずは東通商店街から。ここの商店街も大阪人にとっては有名な場所なんや。
東通商店街1
 ま、看板には阪急東通商店街と書いてありますが、現実には阪急東通商店街とは、阪急東第一商店会、阪急東第二商店会、阪急東第三商店会、パークアベニュー堂島商店街、阪急東中央商店街、そして阪急東中通商店街から形成されています。これらすべての総称のとして東通商店街という呼び名が用いられています。
 ま、別に何か特別な感じがある商店街ではないですね。盛り場の一商店街ですかね。
東通商店街2
ただ、この写真のずっと奥に行けば風俗店もありの、堂山は大阪ではゲイの街として有名ですよね。近年、外国人の観光客も多く見られるようになりました。


 続きまして、お初天神こと露天神社にまりましょう。
お初天神1
ま、東通商店街から商店街続きで曽根崎お初天神通りという商店街があります。ここも特に目立った商店街ではなく、ごく普通の商店街です。ここを抜けると、お初と徳兵衛の心中で有名なお初天神がございます。
お初天神 露天神
お初天神 境内
ところで、お初と徳兵衛の『曽根崎心中』は知ってるよな。近松門左衛門という大阪を代表する作家です。江戸時代やで。お初と徳兵衛の恋愛の話を書いたのが『曽根崎心中』でございます。恋人関係のお初と徳兵衛でしたが、種々の都合によりお付き合いが難しくなりました。で、二人で心中することを選んだという、まぁ悲しんですが純愛路線の物語でございます。
お初天神 石碑
この悲恋のあと露天神社はお初の名にちなんでお初天神と呼ばれるようになりました。そんなこんなで、この露天神社は恋愛の神様としても売り出そうとしてるみたいですね。
お初天神 ♡
 曽根崎心中もさることながら、この露天神さんは色んなところに出てきます。例えば、司馬遼太郎の『俄』という小説ですね。それから、このあたりに来るとこれね↓
足立宝石店
この足立宝石店ね。バブルの頃は確かTVでCMもやってましたよ。も、だいぶ前につぶれたと思いますが。建物はまだ残ってるようですね。
 次回は梅田の地下を探検したいと思います。

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