解答:(ウ)
解説:
今回のキーワードは 「割り下」。関西人にはちょっと馴染みの薄いワードや。割り下とは、すき焼き用にあらかじめ調合されたタレのようや。一般的には、しょうゆ、みりん、砂糖、出汁(または水)を混ぜた甘辛い液体で、主に 関東のすき焼き文化で使われているようや。
関西ではすき焼きは「作りながら味付けしていく方式」。
まず砂糖をどばっと入れ、次にしょうゆ、最後に酒や水分で調整。いわゆる “関西式の地焼き(じやき)” ですね。一方、関東は「割り下を先に作っておく方式」。辛さが安定し、味がしっかり濃いイメージのすき焼きが多いです。関西=素材の味を活かす文化。関東=味をつける文化がやや強いと思ってええやろ。
男性の「しょうゆと砂糖入れたらええんちゃうんか?」はまさに 典型的な関西式の発想。
女性の「割り下らしいで」は、関東式の情報を持ってる人の反応です。というわけで、この会話は すき焼きを作ろうとしている場面だと分かる、という流れになります。
私は関西のすき焼き派ですが、割り下方式もうまいと聞く。食文化の違いから大阪弁を読み解くと、意外な発見があって面白いですね。地域差は東海地方あたりが境目で、東は割り下文化、西は直調味文化が強いとされます。現代では市販のすき焼きのタレが全国に普及しているため、関西でも割り下を使う家庭が増えてるようや。
大阪弁クイズ Part 2 割り下 ー食文化ー
大阪弁クイズ Part 2 12

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