豊能町界隈3 テーマは石  ー阪急電鉄・宝塚線を行くー

本日は豊能町の3回目でございます。豊能町と言えば、石が実は有名なんですよね。今でも豊能みかげと言って御影石の産地であります。そんなこんなで、豊能町は石仏や燈篭などがたくさんございます。今日はその中のほんのいくつかをご紹介いたします。
川尻向井地蔵

川尻向井山地蔵石造
川尻向井山宝篋印塔と地蔵石仏でございます。塔の方は江戸時代のもで1722(享保七年)年のものやそうです。石仏の方は室町時代前期のものとされています。
余野十三仏
地元の人は余野十三仏と言ってます。写真が見にくいですが、仏像が彫られてます。裏にも彫られていまして、実は表裏で20体ずつの仏さんが彫られているようです。室町末期に作られてようですね。ま、室町末期は戦も続き混沌としてましたからね。仏さん将来をお願いするという気持ちでしょうか。

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