枚方の第2弾でございます。枚方と聞くと、皆さん何を思い浮かべますか?やっぱ、ひらかたパークか?くらわんか舟て知ってはりますか?江戸時代、京都の伏見から大坂へ行くには、淀川の30石舟という交通機関があって、これがまぁ、便利やったらしい。この船が枚方を通りるころ、その乗客目当てに、小舟が寄ってきて、食べ物とかお酒を売っていたそうです。
大きい方の船が30石舟、手前の小さい方がくらわんか舟やそうです。なんでくらわんか舟いうねやろ?なんか、がら悪そうに聞こえるけどな?
こんな感じで寄ってきたようですよ。
「ほれ!ほれ!ほれ!めしにも餅、ごんぼ汁くらんかぇ~!酒くらんかぇ~!」
「だまって、このごんぼ汁くらわんかぇ~」
てな感じで、お客さんにこんな感じで売りに来たようです😀 なので、くらわんか舟ですわ。ガラ悪いわ~😀
ま、しかしガラは悪いけども、客と売り手の掛け合いがおもろく、当時の枚方の名物になってたらしいですよ。ガラが悪いのは大体の場合大阪南部と思われがちですが、歴史的に見た場合、やっぱ、大阪という土地柄では、大体が、言葉は強めなんですわな。大阪南部住みの人間も安心したやろ😀
しかし、これがコミュニケーションという段階では、テンポよく絶妙な掛け合いを引き出すんですな。
次週は枚方宿へ参りたいと思います。
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コメント
思えばもう40年以上前になりますか、職場の慰安旅行で保津川下りをしたときにおでんやアルコールを売りに来る船がいました。
未だ山陰線がトロッコ列車に変わる前のことでした。
今でもやってるのかなぁ?
>>1
う~ん、もうないような気がしますが、逆にいい観光促進剤になるかもしませんな。