本日の「車で行こう!」は御堂筋沿いのその6です。今日は道修町を行ってみます。
船場の北から5つめの通りですね。道修町がくすりの町になったのは、寛永年間、堺の商人小西吉右衛門が道修町(堺筋側)に薬種屋を開いたこととされています。やがて、1722(享保7年)、八代将軍徳川吉宗は道修町の薬種中買仲間 124軒を 株仲間にします。日本各地のお薬、中国やオランダから入ってきたお薬は、一度この道修町に集められた後、全国に出荷されていたようですね。大阪は天下の台所といいますが、食材だけではなく、薬も掌握してたんですね。また、読み方も道修町(どうしゅうまち)と書いて、どしょうまちと読みますが、どうしゅうまちが訛ったんでしょうね。
というわけで、今も日本の名だたる製薬会社の本店・本社があります。道修町も1丁目から4丁目までありますが、御堂筋沿いは3・4丁目あたりなのでこの周りのご紹介になります。有名な少彦名神社(薬の神様)や小野薬品の本店なのどは1丁目にあるので、今度堺筋の特集をするときにご紹介します。
御堂筋沿いに武田薬品の本店がございます。上の写真を右手に渡ったところですね。
さらに、この奥へ行きますと、小林製薬の本店があります。道修町4丁目になります。
ビルが高過ぎで写真に収まりませんな。続いて、武田薬品の本社から逆の方向、つまり堺筋方面に行きますと、塩野義製薬があります。
塩野義はコロナの件では検討しているようですね。
その斜め向かいに田辺三菱製薬の本社があります。
昔は田辺製薬でしたが、合併して田辺三菱製薬になってます。
と、まぁやっぱり薬の町ですね。ここは淀屋橋から2~3分です。このあたりは昔から大阪経済の中心地やったでんすね。
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