八尾界隈 その11 八尾が生んだヒーロー ◆JR大和路線沿いを行く◆

 弓削道鏡知ってるか?8世紀ぐらいの権力のあるお坊さんや。元は八尾を基盤にした弓削氏一門ですが、本人は都(平城京)で大学へ行き役人になり、仏教や修験道に通じていました。孝謙上皇の病を治したことから、上皇の信頼を得ました。上皇が重祚し称徳天皇となられてからは道鏡とともに仏教重視政策がひかれ、道鏡は瞬く間に法王に上りつめます。
 奈良の都に次ぐ副都をこの八尾市に作る計画がありました。法王の出身から「弓削宮」という文字を当てたいとこらですが、あまりに直接的すぎるのか「由義宮」と改められいます。
 現在はその面影はありません。唯一、由義神社内に碑があるのみでございます。
由義宮1
由義宮 石碑


 かなり急ピッチで由義宮は造営されていたようですが、途中で称徳天皇がお亡くなりになり、道鏡も失脚。由義宮も完成しませんでした。もし、完成していたら八尾が日本の都になっていたかもしれませんね~
 道鏡というと、よく歴史ドラマでは女帝である称徳天皇の寵愛を受け、好きなように政治を動かした悪僧のイメージが私たち世代にはあります。しかし、実際には、称徳天皇と道鏡の政治は民衆の支持を得て行われた良い政治だったと考えられています。色々意見はあるでしょうが。称徳―道鏡の政治が愛欲に走った政治のように思われているのは、当時、権力の蚊帳の外に置かれていた藤原氏一族の流布のようですな。八尾市民は道鏡を八尾が生んだ歴史的なヒーローと思ってよいでしょう👍
 また、道鏡とはあまり関係なようですが、道鏡の出身である弓削一族の氏神を祀る弓削神社もJR志紀駅の近くにあります。
弓削神社
弓削神社二つ鎮座します。近く何で両方見に行くのもいいでしょう。

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