弓削道鏡知ってるか?8世紀ぐらいの権力のあるお坊さんや。元は八尾を基盤にした弓削氏一門ですが、本人は都(平城京)で大学へ行き役人になり、仏教や修験道に通じていました。孝謙上皇の病を治したことから、上皇の信頼を得ました。上皇が重祚し称徳天皇となられてからは道鏡とともに仏教重視政策がひかれ、道鏡は瞬く間に法王に上りつめます。
奈良の都に次ぐ副都をこの八尾市に作る計画がありました。法王の出身から「弓削宮」という文字を当てたいとこらですが、あまりに直接的すぎるのか「由義宮」と改められいます。
現在はその面影はありません。唯一、由義神社内に碑があるのみでございます。
八尾界隈 その11 八尾が生んだヒーロー ーJR大和路線沿いを行くー
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