さて、本日は池田市のまとめをさせていただいて、池田市の最終回といたします。
いや~、池田いうと私にとっては、能勢へ牡丹鍋を食べに行くときの通過点という感じでしたね、今までは…
今はちゃうよ‼ かなりの歴史もあり自然もありのなかなか良いところです。今回、自然に関してはあまり触れませんでしたが、猪名川や山間部とはまた独特の味を出しているようですよ。
古くから交通の要所として、西国街道や能勢海道などが発達し交易も盛んであったと思います。
なもんで、古典落語の「池田の猪買い」だとか「牛ほめ」とかに池田が登場するんすよ。TVとかネットとかもちろんない時代から落語の舞台になるぐらいの土地ですからね。かなり賑わった場所だと思います。
戦国時代においても、摂津一国を掌握する荒木村重、その家老の中川清秀、そしてキリシタン大名で有名な高山右近などすべて、池田を本拠地にした戦国大名・池田家の元家臣たちですね。
また、江戸時代にはお酒も有名でございまして、伏見や伊丹の酒と並ぶほどの人気やったそうです。
現在は呉春という酒蔵が残っています。おいしいお酒ですよ。
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