池田界隈9 池田市まとめ  ◆阪急電車・宝塚線を行く◆

 さて、本日は池田市のまとめをさせていただいて、池田市の最終回といたします。
 いや~、池田いうと私にとっては、能勢へ牡丹鍋を食べに行くときの通過点という感じでしたね、今までは…
今はちゃうよ‼ かなりの歴史もあり自然もありのなかなか良いところです。今回、自然に関してはあまり触れませんでしたが、猪名川や山間部のどではまた独特の味を出しているようですよ。
 古くから交通の要所として、西国街道や能勢海道などが発達し交易も盛んであったと思います。
石橋 能勢街道
なもんで、古典落語の「池田の猪買い」だとか「牛ほめ」とかに池田が登場するんすよ。TVとかネットとかもちろんない時代から落語の舞台になるぐらいの土地ですからね。かなり賑わった場所だと思います。
 戦国時代においても、摂津一国を掌握する荒木村重、その家老の中川清秀、そしてキリシタン大名で有名な高山右近などすべて、池田を本拠地にした戦国大名・池田家の元家臣たちですね。
池田錠1
 また、江戸時代にはお酒も有名でございまして、伏見や伊丹の酒と並ぶほどの人気やったそうです。
呉春
現在は呉春という酒蔵が残っています。おいしいお酒ですよ。

 近代から現代にかけ、池田は阪急グループやダイハツ工業などの大企業の本店もしくは本社が置かれました。今もそうです。また、日清食品の創設者の安藤百福氏はこの池田の地でチキンラーメンの製造に全力を注がれたんですよ。日清さんのラーメンミュージアムは池田市にありますよね。
インスタントラーメン発明記念館
          (ラーメンミュージアム)
小林一三記念館1
             (小林一三邸)
ダイハツ社屋
            (ダイハツ工業)
 歴史もあり、現代においても大阪府では重要な街ですよ。今後もますます発展することでしょう。
 次週は、本来は阪急電車・宝塚線の大阪側といい意味では、この池田駅界隈が最後なのですが、もうここまで来たら、能勢町と豊能町も行っときましょ。電車で言えば、能勢電鉄。とりあえずは、次週は妙見口駅から出発いたします。能勢もアクセスという意味では不便なとところではあります。しかし、なればこそ大阪人でも知らない歴史や文化もあるかもです。しばらく、次週からは大阪の能勢町特集でございます。ご期待ください。

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