大阪・今里のディープな街角に佇む韓国式中華料理店「紫金城」。こないだ、「なるみ・岡村の過ぎるTV」でやっててん。
店内には外国人が多いですかね。まるで海外の市場に足を踏み入れたような臨場感です。今里という地域自体がコリアンタウンや多様な外国人コミュニティの住むエリアで、店内外共に現地感たっぷりですね。韓国語や中国語表記を含む料理名やディープな雰囲気を味わえます今回は、
鉄鍋から立ち上る香ばしい煙とパチパチとした音が食欲を刺激。紫金城の韓国式チャーハンは、ご飯がしっとりとしていて、一粒一粒に旨みが染み込んでいます。目玉焼きがうれしいですね。
テーブルに運ばれてきた瞬間、その迫力に息をのむジャージャー麺。太めでつややかな自家製麺の上に、濃厚な黒味噌ソースがとろりと覆いかぶさっています。箸でしっかりと混ぜ合わせると、甘辛い香りが一気に立ち上り、思わず鼻先がくすぐられます。
一口すすると、もっちりとした麺が歯に心地よく弾み、濃厚な味噌だれが絡み合って濃厚で奥深い旨みが口いっぱいに広がります。食べ終える頃には、もう一度頼みたくなるほどクセになる味わいです。
最後に登場するのは、大皿いっぱいに盛られた韓国式酢豚「タンスユク」。
衣のサクサク感は音で伝わるほどで、噛むと中から肉汁がじゅわっとあふれ出します。別添えの甘酸っぱい特製ソースをかけると、ジュワッと音を立てながら香りが立ち、食欲がさらに加速。シャキッとした野菜と合わせると、サクサク・ジューシー・シャキシャキの三重奏が楽しめます。豪快な見た目も相まって、思わず歓声が上がること間違いなしです。韓国式チャーハンの香ばしさ、ジャージャー麺の濃厚なコク、タンスユクの豪快な食感──この三品は紫金城の魅力を凝縮した代表格でした。私個人の意見ですよ。他にもおいしいメニューはたくさんあると思います。今里の異国情緒あふれる街並みと相まって、まるでソウルや瀋陽の食堂を旅しているような気分にさせてくれます。
大阪でディープなグルメ体験を探しているなら、紫金城は絶対に外せない一軒です。舌で、鼻で、耳で、五感すべてで味わう“食の小旅行”を、ぜひ体験してみてください。
基本情報: 店名:紫金城(しきんじょう)
所在地:大阪府大阪市生野区新今里3-10-26
最寄駅:近鉄今里駅から徒歩約7〜8分/地下鉄千日前線 今里駅からもアクセス可能
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