解答:設問1→(エ) 設問2→(ウ)
解説
さて、設問1は大阪人気質とはあんまり関係ない語彙の問題や。大阪弁で「からい」は「塩っ辛い」でもあります。もちろん、インドカレーとかの辛さも「からい」ですが。で、正解は(エ)ですわな。お好みに塩・胡椒入れすぎたんちゃうかな~。
さて、設問2に移ろか。この会話の神髄は、もしかしたら他府県の方々には理解不能かな。大阪には人を育てる、店を育てるという風習があると思います。ま、生粋の大阪人はやで。まずかったら、二度と行けへんかったらええのにな~とおもうやろ。やけど、とりわけそこが地元の店であるような場合、なんか家族的な気になって、「わしらが、この店育てたらな~😡。」的な心情になることがありますわな。これも、大阪人の中に育まれた気質のひとつや。会話読んだら、なんか怒ってるようですが、怒ってんちゃうで。こんなおっちゃんちょこちょこいてまんねん。
なんでかはよ~わからん。役人(武士)の少なかった大坂の町では、町人主体でなんでもやってきた。そういった中で助け合いとか同胞を思いやる気持ちとかが、よその地域以上に発達してんのかもしれな。時にははっきり物言う。それが、他府県の人からよう言われる「おせっかい」とか「世話やき(世話好き)」とかという言葉につながる。つまり、人情やな🤩。そ~なんです❗。大阪は人情の街やねん。
が、しかしや、時代は変わった。ホンマにかわった😢。ここで言うたようなことは、今の大阪ではあんまりないな。悲しいことに…
※本記事は2012年8月30日の記事に加筆・修正を加えたものです。オリジナルの記事は2~3日以内に削除します。
コメント
「たら・れば」ですが自分なら・・・、と考えてみました。
商売にするなら言い訳にならんなぁと。
野沢で行けば必ず顔を出す宿に一番近い居酒屋もお好み焼きを出してるんですが、大阪からの移住者です。
長居付近のお好み屋で何年か修行(バイト)して「のれん分け」してもらって開業したということ。
多分本家は無くなってるみたいですが未だにソースは大阪からお取り寄せしている。
そんな話を聞いているのでついつい。
確かに心のゆとりが無くなってきているなぁと実感しています。
でしょ。昔はよかったですよね。悪い部分もありましたが。