The 天下茶屋レポート 4 西天下茶屋界隈 -南海高野線沿いを行く-

 あと、商店街を外れて、左右の筋とかもアーケードはないながらも、すべてが商店街ぽくなっていました。
西天
かつてはそれぐらい需要があったんでしょうね。いかにこの地域が活気に満ち溢れていたかという証拠でもありましょう。
西天
住宅はアパートというか関西でいうところの文化住宅が多く、このあたりが下町感を演出することになるんでしょうね。このような建物が多いことや、先にも述べましたように商店街が多いということは、それだけ人口が多いとということを指しています。阪堺電車(チンチン電車)や南海電車の開通で人口が増え、西成区に接している木津川沿いには大きな工場が軒並み建設されたました。そこへ、職工さんとその家族が集まり、現在の西成区の原形が造られたと考えられます。
そういう意味では、木津川にも近いこの西天下茶屋界隈は、たくさんの人で賑わっていたに違いありません。こういった地区こそ、大阪の誇りなんですよ👍
次回は西天下茶屋駅から東へ、つまり天下茶屋駅の方へ戻ります。

西天下茶屋

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