大阪弁クイズ Part2 大阪で言うと田辺大根とか? -食文化-

解答:(ウ)
解説:
「じのもん」。漢字で書くと、「地の物(もん)」ですかね。その土地で取れた食材とか、それを生かして作った郷土料理ですかね。ソウルフードといういい方も近いように思いますが、ソウルフードとは一線を画したいところやな、私的には。ソウルフードはその土地で愛されている食べ物で、もともとその土地で伝承されてきたかどうかはわからんな。
一方、「地の物」は昔から受け継がれてきたものでしょう。その土地で取れる食材なんかを使ってね。そういう意味では、郷土料理なんかの方がより雰囲気出てるような… 思いません?
話は変わりますが、日本語には外来語多いですよね。現代日本においては、特に英語からの借用語が目立ちます。一方、同じ意味を持つ和語も同時に共存する場合が多いですよね。例えば、みどりグリーンのような色関係。使い分けしてはります?一概には言えませんが、もともとの和語は本来あるべき自然とかに使いますよね。例えば、「いや~、ぐるり(周り)の山、見て!みどりが力強いな。もう夏やで‼」みたいな。また、グリーンという外来語は、「さっきのグリーンの車、見た?やっぱ、あの色はドイツ車でないと似合わんな」みたいな感じですかね。もちろん、一概に言えませんが。ま、概して、自然のものにはみどり、人工的な物にはグリーンというような使い方するかな~。なんべんもひつこい(しつこい)ですが、概してということな。
ソウルフードという言い方も、郷土料理に相対する関係のような気がしますね。新郷土料理的な感覚を私は持ってるんですが。本来の郷土料理と分けるために外来語使ってるんでしょうね、きっと🤩

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コメント

  1. 蕎麦は信州 より:

      地野菜、地魚、地鶏・・・、何故か四足になるとブランド牛にブランド豚。
     色も見本を見ますと番号の場合もありますがネイビィとかサックスみたいなのもありますね。
     でも日本語の凄さは「京都いろどり日記」なる月1の番組のオープニングに出てくる色の名前の多さ、正しく「ジャパニーズ、クレィジィ!」
     雨とか晴れとか自然現象にも、使うタイミングまで色々あって、単純化されつつあるとはいえ複雑ですね。
     

  2. 大坂太郎 より:

    確かに色に対する表現は繊細ですよね~。日本人の自然との共生をうかがえる次第でございますわな。昔の日本人ですよ!