柏原市界隈 1 ここも歴史古い  ◆近鉄沿線沿いを行く◆

 毎週月曜日の街ブラ。今週からしばらく大阪府の柏原市に参ります。最近、南河内の方面が多いですな😀 ま、近鉄沿線沿いですからね。めったに柏原市とか行くことないのでしょ。ここで柏原市のこともちょっと知りましょう。ただ、柏原市は中河内なんでしょうか?私的には南河内にしておきたいんですが✌
 柏原市は人口約7万人、大阪の南部ですが奈良との県境に位置しています。私的には大阪の南東部だと思います。ブドウの栽培が盛んです。なかなか温暖な地域やったんで、日よけ代わりにブドウを栽培してたようですよ。確か、池田泉州銀行のラジオのCMで言うてた😀 染色業もかつては主な産業のひとつやったようですが、中国などからの輸入でめっぽう数は減ったそうです。時代の流れですね~😅 古墳などの遺跡も多く歴史を感じさせる町です。奈良街道と呼ばれる道もあり古い町並みもたくさん残っています。市役所はなかなか立派でしたよ。

柏原市役所
交通機関は近鉄の他、JR関西線があります。交通の便は悪くはないですよね。JR関西線だとなんば、昔の湊町に行けるし、近鉄だと上本町(広義には近鉄難波)まで行けるしね。


市役所の近所に大和川付替記念公園という公園があって、その中心的な人物中甚兵衛の像があります。
大和川付替記念碑公園2
中甚兵衛
大阪の大和川の付替えについては羽曳野、藤井寺、そしてこの柏原でも一大事業やったみたいで。これらの町では随分と語られています。またそのすぐそばには旧家もありなかなか情緒ありますよ。
大和川付替記念碑公園近所の旧家2
 この写真の通りに奥に歩いていくと築留二番樋という登録有形文化財に出会います。
築留二番樋
築留二番樋
この樋は農業用水として長瀬川から取水するためのものですな。明治21年のものらしいです。ま、私たちが子供の頃は明治生まれの人もたくさんいて、明治と言いうと古いさは感じていましたが、親近感はありましたよね~。しかし、平成のこの時代では明治生まれの人もいないでしょうし、明治の産物というとまさに歴史という気がしますな。もうすぐ平成天皇も退位するようですし年号も変わりますな。昭和生まれの私も、ますます化石化するでしょうな😀 ちなみにこの樋はイギリス式の積みを採用しているようですよ。形もアーチ型で当時としてはすごくハイカラやったと思います。今でも、おしゃれですよね。
 来週は河内国分駅周辺へ参ります。

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