本日は針中野界隈、その6でございます。先週は鷹合商店街沿いを歩きました。今日はその続きです。鷹合商店街を抜けると、大阪市内のわりには結構のんびりとした感じの街並みになります。
この辺りのお寺さんの瓦は鬼瓦が特徴や。
ここを通り抜けると、鷹合神社がございます。
鷹飼堂と呼ばれていたようですが、明治の時代に村社になりました。地名にちなんで鷹合神社と名付けられたようです。この辺りは鷹の飼育が盛んやったようですな。
続いて、鷹合地区の隣でございます。湯里地区に参りましょう。まずは覚林寺から。
ここも鬼瓦ですな。ここをご紹介したのはこのお寺さんは温泉が湧いていた井戸を有しているからです。残念ながら、門も閉まっていて拝見することはできませんでしたが、この地区を語るには不可欠な場所です。この温泉のおかげで、いわゆる銭湯ができ、このあたりの神社仏閣はそのおかげで潤っていたそうです。この辺りが湯里と言われる由縁です。
湯里住吉神社もこの辺りにあります。
織田信長による焼き討ち。大阪冬の陣・夏の陣などでここの資料はなくなってしまったそうです。しかし、歴史は古いのだとか。住吉二之宮とか湯谷島住吉とか呼ばれたこともあったですが、現在は湯里住吉神社と呼ばれています。
しかし、色々な地名がございますが、その由来を知ると結構面白いですな。
来週は西除川跡や庚申街道沿いを行きます。
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