解答:(ア)
解説:
吉野ダラーに泉州ガチャマン。吉野ダラーとは奈良の吉野の林業の経営者のことらしい。戦後の住宅復興には材木が必要ですが、当時、奈良の吉野などの一部地域以外の材木は新たに植林されたことから使い物にならない状態やったそうです。故に、吉野などに供給を依存せざるを得なくなり、その結果、吉野の林業従事者が巨万の富を得ました。
一方、泉州ガチャマンですが、ガチャンとは織機のことで織機をガチャンと動かすとマン(万)になるというぐらい繊維産業が潤った時代の話です。戦後の好景気を支えた産業の一つが繊維ですわな。大阪では繊維と言えば泉州地区に多く、泉州の繊維業者を泉州ガチャマンと呼んだようです。
吉野ダラーや泉州ガチャマンがその姿を現した遊びは、地理的条件から言っても、やっぱりミナミ地区でしょ。心斎橋ですよ。
ブログランキング参加中です!
ぜひ、ポチっとお願いします!
大阪府ランキング
にほんブログ村
※:ブログアンケートを更新しました。良ければ、回答してみてください。今回はあなたにとっての代表的な大阪企業です。あくまでも、現在大阪に本社を置いている企業を選んでいます。加えて、上場企業だけではありません。
コメント
学生時代に下宿していた隣がメリヤス工場でした。
幸い昼間は殆ど居なかったので騒音の記憶はないです。
オイルショックの頃でしたが今ほど寂れてなかったですね。
安い外国産が入りだして、所謂「糸偏」がやばいと言われだしたのは多分その後だったかな?
でもあの頃は未だ田んぼや畑も残ってたし、米も残って「古米・古古米」なんてのがあって、その後減反・離農で・・・。
近郊は宅地化できても郊外は放棄田とかが目立つし、林業なんて輸入材に押され、花粉症の元凶と言われ今回の山火事。
漁業も海水温の上昇があるし。
農林水産省頑張って!お願い!