解答:設問1→(ア) 設問2→(ア) 設問3→(ウ)
解説:
あまりにもリアリティーがない❗何がやねん?と言われると時代劇の言葉です。私は特に戦国時代モノのドラマが好きで、よく見ます。最近は少なくなりましたが、年末とかお正月とかにかよくやってましたよね。確かに「○○でござりまする」とか「それは否ことを」とか言ってますが、大坂の大名はやっぱり地元では大阪弁で話してたんとちゃうのと思うのですが。最も、現代大阪方言とはだいぶ違うでしょうけど。ということで、ここはもし大坂の大名家の身内で話をしたらこんな感じちゃうのんという架空のドラマシナリオからの出題です。
設問1です。大阪の仲間内での愛称がポイントですかね。大阪では「○○ヤン」と呼ばれるのはたいへん光栄なことだと思われます。例えば、谷田さんは「谷ヤン」。とりわけ、仕事仲間から村ヤンとかと呼ばれるのは、仲間として信頼され、慕われる人につける愛称というか呼称のようなものと考えた方がいいと思います。ここの問題では当主でさえ村ヤン。つまり現代風には社長や上司からじきじきに「村ヤン」と呼ばれているわけですから、結構、社長の信任厚く、皆に信頼もされて一目置かれていると思われます。決して、恐れられていることは無いです。
設問2では「気安ぅ~してる」という部分がポイントです。大阪人の「気安ぅ~する」は入魂にしているという意味です。かなり親しく交流があると考えられます。さらに深く追求すると社会的な地位はさておき対等なお付き合いしてますよということでええでしょう。というようなことを考えると、ちょくちょくお遊びに行く間柄ではないでしょうか。ただし、親友と呼べる関係かどうかはわかりませんね。
設問3は「茶しばく」がポイントです。ほとんど死語ですが。我々が若かりし頃は「ねぇちゃん、茶でもしばきに行けへん?」ちゅうたもんです。行ってくれるか、行ってくれへんかは「なんかおもろいこと言うてみや~😀」というテスト結果次第やったけどな😄。で、「茶しばく」は「お茶を飲む」という意味でので、(ア)でOKですね。
シナリオ中の「誰かに間に入ってもらって、ことをおさめる」的な発想は関西人的な発想やと関東の人から言われたことがあります。そうかな~
ちなみに、荒木村重、中川虎之助(清秀)、そして高山右近は大阪の北摂にほんとにいた武将ですよ。この3人はいとこ関係にあるそうです。最初は、現在の大阪府池田市辺りを領土にしていた、池田家に仕えていました。
※本記事は2012年5月29日の記事に加筆修正を加えたものです。なお、オリジナルの記事は
2~3日以内に削除します。
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コメント
今回は「ペンパル」に反応しました。
未だ個人情報がどうこう言われる前の学生時代に部活の先輩が旅行雑誌に投稿したらとんでもない数の反応があって、後輩たちで手分けして事情説明の返信をしたのを思い出しました。
それと「(FM)レコパル」という雑誌があって、当時エアチェックしたカセットテープを今もたまに聞きます。
iPod は勿論CDに焼くなんて想像もしてませんでした。
VHSですら見れなくなったのにラジカセは生き残っているって凄い!
ペンパルですよね。って何か説明いりますかね?若い人向けに。