なんば駅周辺レポート6 大阪日本橋 -南海高野線沿いを行く-

 本日は、日本橋付近をご紹介しましょう。日本橋は「にっぽんばし」と読みます。ここは、日本三大電気街(東京・秋葉原 名古屋・大須 大阪・日本橋)の一つとして有名ですわな。デンデンタウンと以前(今も)は呼んでいました。駅で言うたら、やっぱり南海電車のなんば駅が最寄りとちゃうか。地下鉄堺筋線・恵美須町も日本橋の南端に位置しています。
日本橋メインストリート
ここが電気の街として成長していったのは、第二次世界大戦後です。自作ラジオのパーツとか工具を売る店がこのあたりに現れたことがきっかけで、電気街として成長していったようです。私が子供の頃、
1970年代とか80年代の前半とかの話ですが、当時はオーディオというものが大ブームでして。私は当時、ラジカセがほしくてね~ よう日本橋の電気屋行きましたよ。今でも、強烈に覚えていますが、いわゆる無線のいろんなパーツがよう売られた。いろんなパーツを扱う店が乱立しとったな。もちろん、オーディオマニアがいろんなオーディオのパーツなんかも探しに来とったから、オーディオパーツの店なんかもいっぱいありました。そういう意味では無線とかオーディオとかのマニアの集う場所であったかもしれませんね。ちなみに、大阪人の値切り交渉とはこの街で鍛えたもんですよ。この街では、店員さんも気さくで、値切りが店側と客側の楽しいコミュニケーションとして普通に行われ、「うわ~!俺の交渉術のおかげで安いなった~」と自己満足に浸ったり、またまた、店員さんとの駆け引きの末、もっとええもん掘り当てたりと、自分なりにコミュニケーションも大いに楽しんで、物も気に入ったものを買って帰るという場所でもやったんやな。

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