先週の続きでございます。先週は妙見さんを下ってきて、府道4号・茨木能勢線を能勢の野間方面へ向かって参りました。途中、心霊スポットとして、大阪では名高い野間トンネルやしおき場などを通ってきましたね。
ここを道沿いに来ますと、野間の大ケヤキに出てきます。
ま、今は冬場ですからこんな感じですが、このケヤキはすごいのです。樹齢は千年以上のようですな。いい季節にはこのケヤキの下でカフェが出るようですよ。国の天然記念物にしてされていて、ケヤキとして全国でも4番目に大きいのだとか もとともとここは蟻無宮という神社の境内やったようで、このケヤキはご神体ですよね。昔はこのケヤキの新芽の出具合でその年の豊凶を占ったようですよ。ケヤキの向こうに見えるのは資料館ですね。
このケヤキがあるほんに近所に国道477号線が通っています。北上すると道沿いに「みちくさ」という古民家を改良した石窯ピザのお店のパーキングがございます。お店はそこから5分ぐらいですかね。
2,160円でピザとお惣菜が食べ放題です。時間制限は確か90分やったかな~。ま、おっさんだけで行くと90分もおらんけどの。
お惣菜コーナーはメインの建物を出て取りに行かないといけません。しかし、地元の食材を使った料理です。おいしいですよ。ピザも、地元の野菜とか田作りとか納豆のピザとかです。これはこれで、なかなかよい👍
ところで、みちくさのパーキングへ行く途中に丸山城あとという史跡がありました。
ここは摂津から丹波への要所ということで、源頼国という人物が城を築き代々能勢氏を名乗ってここを居城にしたようですね。
さて、この辺りは地黄という地域でして、先ほどの丸山城の他に、地黄城址という史跡もあります。
ここも能勢氏のお城とか。この辺りがどうも能勢氏の地盤やったみたですね。このお城は明治初期までは使われていたようですよ。
この城跡の周りに黒塗りの洋館がございます。公民館のようですね。
古い酒屋さんかこの並びにあります。
ここの店主のおっちゃん曰く、ここも酒蔵やったそうや。現在は能勢では秋鹿という銘柄しかありませんが、以前は「桜川」と「東松」という銘柄も存在していたようです。おっちゃん曰く、行政命令で地方の小さい酒蔵は統廃合するようにとの指導。現在に至るらしいです。ここは東松の蔵元やったと思われます。この酒屋さんも公民館も豊能暑の近くですからすぐにわかります。
次週は能勢の寺院をめぐりたいと思います。
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コメント
そういえば清和源氏とか多田源氏とか聞いたことがあります。
入試に世界史を選択していたので、日本史の時間は殆ど寝てましたけど(汗)。
そうですよ。多田源氏ですよ!ここらの豪族の多くは多田源氏の系統ですよね。