さて、本日からしばらくの間、大阪府の藤井寺市というところを探索しましょう。藤井寺というとやっぱ古墳なんです。が、羽曳野と同様に、古墳は上空から見ないともひとつよくわかりませんので、割愛でございます。ちょっと情報だけね。藤井寺で一番大きな古墳は仲姫命陵古墳(なかつひめのみことりょうこふん)ですかね。住宅街に囲まれた蕃所山古墳。高速道道路の下にある赤面山古墳など、大小はございますがものすごい数の古墳があると思います。ま、歴史好きにとっては聖地とも言えそうな場所ですよね。
さて、藤井寺駅周辺の探索でございます。
みなさんご存知かと思いますが、この藤井寺という町は近鉄バッファローズ(現在のオリックス)の本拠地、藤井寺球場があったんですよね。上の写真でいうと向かって左側に1分も歩いていけばそこには球場があったんですよね。藤井寺駅のすぐそばです。現在は一部は学校になっています。モニュメントも立ってますよ。
球場があったあたりはものすごく賑わっていたようですよ。
今度は駅の写真で言うと向かって右側へ歩いていきましょう。先日話題いたしましたお好み焼き「志のぶ」を横切ると商店街に出ます。
この中に観光案内所ごございます。この上の写真だと左の手前に赤字の看板が見えますよね。それです。商店街入ったとこなんで、すぐわかりますよ。ここで、色々情報をゲットできます。ここで聞いた話、藤井寺の隠れた名産としてうちわがあるようですな。
戦国時代の武田信玄の軍師、山本勘助がこの地で情報を集めていたそうです。地元の人間も色々協力したみたいで、お礼に勘助がこのうちわの作り方を伝授していったそうですよ。
話戻って、商店街をまっすぐ抜けてアーケードがなくなるとこんな感じ。
占いや屋が多い!やっぱお寺さんの近所やからですかね。このすぐ左横に、西国三十三所五番札所・葛井寺があります。真言宗系のお寺さんですね。もともと葛井氏という渡来人系の一族の氏寺として建立されてようです。藤井寺では一番お参りが多いお寺だと聞きます。
藤井寺界隈2 歴史が古い! ー近鉄電車沿いを行くー
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