八尾界隈。本日で九回目でございます。本日は、八尾の寺内町へと参りましょう。八尾は三つの寺内町がございます。萱振寺内町、八尾寺内町、そして久宝寺寺内町。久宝寺寺内町が八尾では一番有名ですかね。ぞれぞれに成立背景がちがうようですな。
まずは萱振寺内町から。萱振り寺内町の中心になっているのは恵光寺(萱振御坊)でございます。
建立は本願寺顕如の6男・蓮淳。もともとは農民中心の寺内町です。戦国時代に寺内町化していったものと思われます。戦国時代当時の環濠がいくつか残っています。
恵光寺の住職が大阪の平野郷に移って以来、長らく住職のいない時代が続いたが、農民によって管理、運営されていたようです。特に、女性の活躍が目立ち、現在でも婦人会の活躍が目立つようですよ。
萱振寺内町はこじんまりとしているので、ぶらぶら歩いても30分ぐらいで済みますかね。真夏でも、まぁ、耐えれるやろ😀 アリオ八尾という商業施設がめっちゃ近いので、暑くなったらここへ行って涼みましょう👍萱振寺内町の風景です↓
続いて、八尾寺内町をご紹介しましょう。ここは、戦火をくぐりぬけてきたという歴史はなく、平和な時代になってからの成立です。ここの中心は慈願寺ですかね。
すでに河内木綿や金融の街として発展していた頃に、このお寺は建てられたとのことです。以前、桃林堂という若しの有名店をご紹介しましたが、ここは元は河内木綿を扱う商家やと思います。
ここもそれほど大きなエリアではなく、どこからどこまでが寺内町なのかは歩いた感じわからないですね。
お寺の周りには環濠らしきものもあります。
先ほども申し上げましたが、ここもそんなに広いエリアではないので近くの商店街なども一緒に歩いてください。商店街は慈願寺から見えてます。
またこの交差点の左右の道が仏壇屋が多いんですよね。仏壇通りと呼ばれているそうや🤩
次週は久宝寺寺内町へ参ります。
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