今日はカップ麺の東西比較を試してみましょう。昔から大阪では言われていますが、関東のうどんはまずい。とにかく汁が濃くてからい(塩っ辛い)。モノ・人・カネとすぐに飛び交う昨今、増してや、日本という小さい国でたかだか600キロぐらいしか離れていない東京と大阪、または関東と関西。今でもそないに差あんのかいな…と疑問になりますわな。ま、とりあえず、関東支部長(嫁の妹)に頼んで関東地区で売られているカップ麺を用意してもらいました。カップ麺できつねうどんと言えば、日清・きつねどん兵衛でしょ。ここから始めよか。
カップ麺にも関東風味と関西風味がやはりありますね。パッケージは同じですが小さく(E)と(W)と記載されています。もちろん、(E)が関東風、(W)が関西風でございます。食べてみた感想は、やっぱり伝統的に言われている通りの味を再現してるなという感じです。やっぱり、関東風は塩の濃いですね~。色もやはり濃いです。
向かって左が関東風、右側が関西風です。この写真では違いが分かりずらいですか。ほな、これは?
これやと、わかりよいか。向かって左が関東風、右が関西風でござます。な、全然ちゃうやろ。麺は同じやと思いますが、出汁は全然ちゃうようや。関東風味は出汁は塩の辛さがはっきりしいる一方、なんか妙な甘さも感じられる。で、関西風は塩っ辛さはなくてまろやかな味でございます。関東の方は関西風味は、味が薄いとよくおっしゃるようですが、決して味が薄いということではないと思います。うどんの出汁には昆布を筆頭に様々な材料からうまみを取りますので、しっかりとした味ではあるんですが、ただ醤油や塩分は薄めですね。それが、この出汁の色の違いでっしやろ。
続いて、マルちゃん・赤いきつねで比較研究です。
向かって左が関東風、右が関西風でございます。粉末スープの色が若干違うのわかります?やはり、関東風のものほうが色が濃いですね。味のほうも、きつねどん兵衛と同じ結果でございます。
ま、出汁の色も関東風(左)のほうが関西風(右)よりこいですわな。
最後に、今度はそばも試しましょう。マルちゃん緑のたぬきで調査してみました。う~ん、これはどやろ?あんまり味変わらんように思うけどな。一応、関西で売られているものには関西風と表記されていますが…
な、出汁の色もそないに変わらんやろ。左が関東風(なのか全国共通なのかは不明)、右が関西風でございます。若干、関西風のほうが薄いような気もしますが。と言うことで、そばに関しては差異はあまり感じられずです。
ま、うどんについて言えば、インスタント麺の世界と言えども、東西でこれほどの差があることはある意味、驚きでもあるはな。同時に、インスタント麺でこれらの東西の違いを再現できるということにも驚きましたな。改めて、我が国の技術力の高さに感心しました👍
しかし、うどんはやっぱり関西の方がええな🤩 関東の方には申し訳ありませんが…
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コメント
蕎麦は関東風が好きですが、うどんはやぱり関西風。
以前は容器に東西が判るようにWとかEの表示があったんですが、最近はどうなんでしょう?
コメントありがとうございます。おっしゃる通り、お蕎麦は関東風がよろしいかと。ま、西はうどん、東はそばと言いますから。それでも、そばも実は大阪発だと聞いたことがあります。もちろん、今でもEとかWという表示はございます。