ところで、天かすと揚げ玉の厳密な違いてあんの?呼び方だけ?ま、本来天かすは「カス」と呼ばれるぐらいですから、天ぷらを揚げるときにできる衣のカスですね。ネーミングわかりやすいわ~。捨てるしかない部分をお好み焼きとかうどんに入れるという大阪的もったいない精神もあいまってほぼ自然発生的にできたもの。ところで、「かす」と食品につくと嫌ですかね?天かすも羽曳野コーナーでご紹介しましたカスうどんのあぶらかすも、ま、捨てる部分ですわな、本来は。そういう意味ではホルモン焼きのホルモンの部分も実は捨てる部位でしょ。だからホルモンや😀 大阪ではこういった捨てられていた部分が、実はうまいのだということを知ってしまっている。だから、「〇〇かす」と名のついた食材にも全然違和感がない。それどころか、「〇〇カス」とつくと、「なんかおいしいちゃうの」という期待感さえございます。俺だけかな?
一方、揚げ玉は薄力粉、水、そして玉子を揚げて意図的に作ったものらしい。最近ではエビ風味とかイカ風意味とかにしてあることが多い。ま、うまかったらなんでもええけどの👍 しかし、スーパーとかで売ってるのは天かすや揚げ玉という表示は使っているけどもや、やっぱ昔のとはちゃうな。
本来、大阪では天かすとはこれを言う↓
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コメント
本日は「肉饅」に反応。
学生時代の友人の実家が行きつけのスキー場の民宿だったんですが、そこで初めて関東風の味に接しました。
ゲレンデの食堂でカレーを注文しますと、それまで味わったことのない超甘口。
友人に聞くと、カレーには名産のりんごのすりおろしを多量に加えた上に砂糖を入れるんだとか。
まぁ、それも関西人の多い好き上だったので今では普通に中辛位にはなってます。
但しポークカレーです。
あちらで「肉」は普通豚肉を意味します。
肉じゃがは当然今も豚肉です。
こんにゃくは突きこんにゃくで、野菜は関西と同じです。
そうそう、こんにゃくも糸こんにゃくは「しらたき」です(笑)。
今でこそBQ用の牛肉が手に入る様になりましたが、社会人になりたての頃に初めてビーフシチューを出すレストランができました。
種明かしを聞くと業務用の缶詰でした。
いやぁ、懐かしい話です。
肉まんですな~。最近、大阪でも「肉まん」と表示しているところが多いですよね。困りますな~。大阪では「豚まん」でいいと思うんですけどね~。