まいどで~す。
大阪弁のフレーズを与えますから、それに対する正しい対応を選択肢から選んでください。
解答・解説は続きから見れます。
本日は、第10問やな。今日のは大阪弁の定番中の定番や。これわからんかったら、ちょっと大阪ではすみにくいやろな~。
この表現は子供も大人もつこてるやろ。ほな、次の設問考えよか。
問10
子供:うちもよせてや。
よせる?? 寄せる?かな~?どれが、正しい対応かな~?
(ア) そうか。ほんなら今日は止めとこか。
(イ) ええよ。どっちのかどに置く?
(ウ) ええよ。あの子とペアになりぃや。
解答:(ウ)
解説:
「よせる」がもちろんポイントですね。「よせる」は漢字で書くと「寄せる」です。ここでの意味は「仲間に加える」という意味です。仲間に入れてほしいときは「俺も、寄せてくれや。」などと言います。ただし、公の場ではあんまりつかわんわな。例えば、会社同士の合弁の話で
「うちの会社もぜひこのベンチャーに寄せてぇ~な~?」
的な発言はあんまりないやろ。もっとも、町工場のオヤジらの話し合いやったらありえるけどな😀
「なに、うっとこだけハミゴにしとんねん!うちもよせたれや!」
(標準語訳:どうして、我々だけ仲間外れにするんだい。わが社も参加さ
せてくださいよ。)
みたいな感じで頑張ってます。中小というか零細企業のおやっさんたちは。頑張れ零細企業👍ちなみに、「ハミゴ」はわかるよな。「はみ出し子」の略やで。つまり、「仲間はずれ」のことな。誰が使いだしたか知らんけど、やっぱり、「ハミゴ」ちゅう音の響きなんかも考えたら、たぶん大阪人とかが使いだしてるはずや。ま、この件ついては後日レポートさしてもらいます~。
また、「寄せる」は「よす」ともいいます。
「あいつよすの?ほんなら俺やめとくわ」
「そんなことばっかりすんねやったら、よしたれへんぞ!」これは否定形。
あ、そうそう。言うのん忘れてた。もちろん、場所の移動の「○○を向こうの隅に寄せる。」などにも使いますよ。ま、この場合の「寄せる」と仲間に入れるの「寄せる」はアクセントはちゃうけどな。
コメント