大阪 上本町 2 寺町ですか  -近鉄電車・奈良線を行く-

さて、上本町六丁目(上六)界隈の第2弾でございます。先週は上本町駅の周りのご紹介をさせていただいたので、今日は北側へ参りましょう。
とはいうものの、このあたりはお寺しかございません。ま、寺町でござますから仕方ありませんが。はっきり言って、観光??には不向きかと思います。梅川・忠兵衛知ってはります。一人とちゃいまっせ。梅川と忠兵衛な。近松門左衛門の『冥途の飛脚』ちゅうお話。飛脚問屋の忠兵衛ちゅう人が、遊女・梅川と恋仲になり、身請けの金を公金から横領。忠兵衛は処刑。梅川は懺悔の日々を送るというお話です。このお話のモデルになった梅川と忠兵衛の墓が上六の北側にあります。北と言っても、上本町六丁目からはちょっとありますが(そういっても5分ぐらい)。
梅川・忠兵衛の墓
梅川・忠兵衛の墓2
これが、またわかりにくいとこにありまんねん。確か東高津公園て書いてった思いますが、その公園の北西の角の向いですね。その辺、ウロウロしてたら分かります。
さらに、北上すると楞厳寺というお寺に、あの大阪を代表する作家、織田作之助の墓があります。
楞厳寺
織田作之助の墓

コメント

  1. 蕎麦は信州 より:

      「ハイハイタウン」で呑んだ時、何時も2軒目を探して徘徊しする辺りです。
     「へぇ~」って感じです。
     違う目的でぶらつくのも面白そうですね。
     

  2. 大坂太郎 より:

    ほ~、このあたりで酒場を探しますか。どこかいい店があれば教えてくださいね!